吉村 浩明(Hiroaki Yoshimura)


現職 早稲田大学 理工学術院 教授 (基幹理工学部 機械科学・航空学科,数学・応用数学研究所 所属)


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略 歴

1986年3月 早稲田大学 理工学部 機械工学科卒業
1988年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 博士前期課程修了
1992年3月 同 博士後期課程単位取得退学
1992年4月 早稲田大学 理工学部 助手
1995年4月 同 専任講師
1995年6月 工学博士(早稲田大学) 取得
1997年4月 同 助教授
2002年9月
(〜2003年9月)
California Institute of Technology, Visiting Faculty,
Control and Dynamical Systems, Division of Engineering and Applied Science
2003年4月 早稲田大学 理工学部 教授 (機械工学科)
2004年〜現在 California Institute of Technology,Visiting Associates
2007年4月 早稲田大学 理工学術院 教授 (基幹理工学部 機械科学・航空学科)

専門分野:応用数学,非線形力学


研究分野:幾何学・大域解析学と力学系への応用.特に,ディラック幾何,ハミルトン力学及びラグランジュ力学.


研究テーマ

 力学系の理論やgeometric mechanicsと呼ばれる幾何学的力学の理論に関する研究に取り組んでいる.最近は,ディラック構造
と呼ばれるシンプレクティック構造やポアソン構造を拡張した幾何学的構造の解明とその数理的な応用に興味をもっている.
 現在,私自身が取り組んでいる,あるいは,関心を持っている研究テーマは下記の通りである.

1.ディラック簡約の力学系理論への応用
2.ディラック幾何とハミルトン力学とラグランジュ力学への応用
3.シンプレクティック幾何学に基づく数値積分法の開発
4.非圧縮粘性流体に関するナビエ・ストークス方程式の大域的な幾何学
5.確率微分方程式とその応用
6.マトロイド理論,組み合わせ論的手法によるシステムトポロジー
7.剛体,弾性体,流体などの古典力学の幾何学的方法
8.場の理論と無限次元力学系におけるマルチシンプレクティック幾何学とコーシー問題に関する研究

なお,これらの研究の一部は,欧米の研究者との共同研究プロジェクトとして行っている.


担当科目

学部:工学系のダイナミクス1,2(必修科目),工学系の数理1,2(必修科目),解析力学(選択科目),理工学基礎実験,機械科学・航空実験1,2

大学院:非線形力学


その他の教育歴

2001年9月〜2002年3月

筑波大学大学院理工学研究科「工学システム」非常勤講師

所属学会

国内:日本機械学会, 日本応用数理学会, 計測自動制御学会, システム情報制御学会

外国:ASME(アメリカ機械学会), AIAA(アメリカ航空宇宙学会), IEEE(国際電子情報通信学会)
    SIAM(国際応用数理学会), AMS(アメリカ数学会)


Publications

研究業績


学会・研究会委員
・2007年1月-現在:計測自動制御学会制御部門 多様な非線形ダイナミクスを生かした次世代制御調査研究会委員
・2003年10月-現在:日本機械学会 機械工学における力学系の理論と応用に関する研究会幹事
・1996年4月-現在:コンピュータダイナミクスシリーズ委託出版分科会編集委員
・2005年7月-2006年12月:計測自動制御学会制御部門 非線形ダイナミクスの特異構造から制御を考える調査研究会委員
・2001年10月-2003年9月:日本機械学会機械力学・計測制御部門 マルチボディダイナミクス研究会幹事
・1997年-2001年9月:日本機械学会計算力学部門 コンピュテーショナル・ダイナミクス研究会幹事
・1999年4月-2000年3月:日本機械学会機械力学・計測制御部門 マルチボディシステムに関する研究分科会RC169 委員
・1997年4月-1999年3月:日本機械学会機械力学・計測制御部門 マルチボディダイナミクスの制御に関する研究分科RC147 委員
・1995年4月-1997年3月:日本機械学会機械力学・計測制御部門 マルチボディシステムのダイナミクスと制御に関する研究分科会P-SC246委員
・1996年4月〜1997年3月末:日本機械学会機械力学・計測制御部門 1996年度 運営委員


論文査読委員
・Mathematical Reviews (American Mathematical Society)
・Journal of Mathematical Physics
・Report on Mathematical Physics
・Applied Mathematical Modeling
・IEEE Transactions on Automatic Control
・Transactions of the ASME Journal of Dynamic Systems, Measurement and Control
・Transactions of the ASME Journal of Mechanical Design
・European Journal of Mechanics
・JSME International Journal
・Simulation Modelling Practice and Theory
・日本機械学会論文集
・計測自動制御学会論文集


賞 罰
・昭和63(1988)年度 計測自動制御学会 学術奨励賞


研究助成金
(1)日本学術振興会 科学研究費
・基盤研究(C), 課題名:陰的なラグランジュ法に基づくマルチボディシステムの解析設計に関する研究,期間:平成20年度-平成22年度(2008年4月-2010年3月),
 給付額: 3,300千円,代表.
・基盤研究(C), 課題名:陰的ラグランジュ系の力学理論とマルチボディダイナミクスの統一的な解析手法の開発,期間:平成16年度-18年度(2005年4月-2007年3月),
 給付額:2900千円,代表.
・奨励研究(A), 課題名:マルチボディダイナミクスの解析を目的とした最適なDAEソルバーの設計と開発, 期間:平成12年度-13年度(2000年4月-2002年3月),
 給付額:2000千円, 代表.
・奨励研究(A), 課題名:大規模柔軟多体システムのモデリングと動力学シミュレーション, 期間:平成8年度(1996年4月-1997年3月), 給付額:1000千円, 代表.
・奨励研究(A), 課題名:柔軟多体系のモデリングと計算機による動力学の記号生成アルゴリズムに関する研究, 期間:平成5年度(1993年4月-1994年3月),
 給付額:800千円, 代表.
(2)倉田記念科学技術振興財団 倉田奨励金
・課題名:大規模柔軟多体力学系のモデリングに関する研究, 期間:1997年4月-2000年3月, 給付額:2700千円, 代表.
(3)河上記念財団 河上記念財団工学研究助成
・課題名:大規模柔軟多体システムの動力学に関する研究, 期間:1996年4月-1998年3月, 給付額:1750千円, 代表.
(4)早稲田大学 特定課題研究助成
・課題名:陰的ラグランジュ形式に基づくマルチボディダイナミクスの統一的な解析手法の開発, 期間:2007年4月-2008年3月, 給付額:400千円, 代表.
・課題名:マルチスケールの複雑機械システムに関する統一的なモデリングと解析手法の開発, 期間:2002年4月-2004年3月, 給付額:1500千円, 代表.
・課題名:マルチボディダイナミクスの解析を目的とした最適なDAEソルバーの設計と開発, 期間:2001年4月-2002年3月, 給付額:400千円, 代表.
・課題名:マルチボディダイナミクスの解析を目的とした最適なDAEソルバーの設計と開発, 期間:2000年4月-2001年3月, 給付額:370千円, 代表.
・課題名:マルチボディダイナミクスの数値解析に関する基礎研究, 期間:1999年4月-2000年3月, 給付額:289千円, 代表.
・課題名:柔軟多体動力学のモデル化とコンピュータによる記号生成に関する研究, 期間:1997年4月-1998年3月, 給付額:400千円, 代表.
・課題名:大規模柔軟多体力学系の数値解析方法に関する研究, 期間:1996年4月-1997年3月, 給付額:400千円, 代表.
・課題名:柔軟多体動力学の記号生成と数値解析法に関する研究, 期間:1995年4月-1996年3月, 給付額:400千円, 代表.
・課題名:柔軟多体動力学のモデリングと数値解析手法に関する研究, 期間:1994年4月-1995年3月, 給付額:400千円, 代表.
・課題名:多体系のモデリングと動力学の記号生成法及び数値解析手法に関する研究, 期間:1993年4月-1994年3月, 給付額:300千円, 代表.


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